伝導率が世界最高の固体電解質の超リチウムイオン伝導体を開発
当研究室の菅野了次特命教授、堀智特任准教授、高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所の齊藤高志特別准教授、東京大学 生産技術研究所の溝口照康教授らの研究グループは、伝導率が世界最高の固体電解質の超リチウム(Li)イオン伝導体を開発しました。
開発した材料を用いて電極面積あたりの容量が現行の1.8倍の厚膜正極を作製し、厚膜正極と次世代電池材料として注目されているリチウム金属負極を利用して、大容量・大電流特性を示す全固体電池を実現しました。
本研究成果は、2023年7月6日(現地時間)に米国科学誌「Science」に掲載されました。
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東工大ニュース「伝導率が世界最高のリチウムイオン伝導体が示す全固体電池設計の新しい方向性」